養護教諭の先生方にミナーを行いました
2019.01.09
こんにちは!院長の渡邉です
昨年の12月26日に、尾道市の養護教諭の先生方に不正咬合のセミナーを行ってきました。タイトルは「養護教諭が知っておくべき不正咬合の知識」とさせていただきました。不正咬合があることにより、学校生活においても不都合が生じることがあります。実際、生徒・保護者から不正咬合の相談を受けることもあるそうです。
話のポイントは、
1.不正咬合がある場合は、生徒の心理的ケアが必要で、いじめ等につながらないよう配慮する必要があります。また、矯正治療中の器具が装着された生徒に対しても同様で、昼食後に歯を清掃するスペースと時間の確保が必要です。
2.舌の間違ったポジション、舌の突出、爪噛、指しゃぶり、口呼吸等が不正咬合を誘発する場合が多い。
3.成長発育を利用した治療ができるので、子供時期からの治療開始が強く勧められる。
以上について、60分と時間が短かったのですが駆け足で説明させていただきました。スライドが120枚にもなったのですが、なんとか時間内に終了できました(汗)!
質疑応答もあり、興味を持って聞いていただけたと思っています。なるべく多くの方に、正確な不正咬合の知識を拡げていければと思います。